【競馬】 馬場造園課・永野圭課長「レコードは望んでいない 人馬が無事であれば」

1: 名無しさん@実況で競馬板アウト 2020/05/08(金) 12:28:13.71 ID:znpLJ92J0
丹念に手入れされている東京競馬場の芝コース

◆第25回NHKマイルC・G1(5月10日・芝1600メートル、東京競馬場)

日本一のスケールを誇る東京競馬場。ターフは広々としているうえに、緑のじゅうたんのようにフカフカ。見ているだけでも気分がいいが、裏方さんたちの日々の努力が支えている。

「この時期はベースの野芝の生育を促すのが大事。週末の天気を願って、芝刈り、肥料散布や散水作業などを実施します」と同競馬場の永野圭・馬場造園課長。「生育含めて気になるし、できることはキッチリやりたいですからね」。新型コロナウイルスの影響が出る前は、休みの日でさえも馬場に出るほどの入念さだ。

東京競馬場では春開催のあと、一年に1回の芝の張り替えを行う。それだけに秋の開催が蹄跡のないベストの状態で、その後は維持することに労力が注がれる。年明けの1回開催のあとに追加で種がまかれ、シートで養生。馬場に穴をあけるエアレーションによって生育を促して、G1・5連戦となる春の開催に備えてきた。手入れにしても、現在は「密」を避けるために作業員は交代制で出勤している。

芝コースはNHKマイルCが4年連続で1分32秒台の決着。昨年は1週後のヴィクトリアマイルで1分30秒5のレコードが出たが、「クッション性や排水性を保てるように作業しております。レコードは決して望んでいないんですが…。人馬が無事であれば」と永野さんは話した。

無観客競馬は31日まで続くことが決まっているが、「お客様がいなくて寂しいですけど、やることをやるだけ。いいコンディションに整えて、事故さえなければ。安全第一です」。全馬が何事もなく、無事にゴールすることが一番の願いだ。(春木 宏夫)

◆永野 圭(ながの・けい)1972年生まれ。大阪府出身。47歳。96年にJRA入会。施設部馬場土木課に所属。その後は馬場関係一筋で、2018年3月から東京競馬場の馬場造園課長に。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200508-05070222-sph-horse


Source: ギャン速2ch
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