Dr.コパこと小林祥晃氏(71)が、スポニチ本紙の単独インタビューに応じ、年内は菜七子とキッキングのコンビを継続し、
来年からは新たに武豊(50)を鞍上に迎えるプランに言及。
――ところで、キッキングと菜七子のコンビはいつまでと考えているのか。
「とりあえずは年内まで、というところで。その後は豊さんに乗ってもらったらどうなるのか、という興味がある。
私はコパノリッキーの時も田辺(裕信)君に“今年1年をよろしく”という話で依頼をした。早い段階でローテーションを考えて、
どういうレースをジョッキーと組み立てるかというところを1年間のスパンで考えているので」
――武豊騎手とコパノキッキングのコンビも楽しみになる。
「キッキングは難しい馬なので、柔らかく乗ってくれるジョッキーが合う。これまでも豊さんが合うと思っていたけど、
他の騎乗馬との兼ね合いもあってなかなか実現しなかった。そこで“(武豊の)次に柔らかく乗るのは誰だ?”と村山調教師に聞くと、
“菜七子です”とのことだった。菜七子とキッキングのコンビ結成はそういういきさつもありました」
――それでは年内のローテーションは?
「東京スプリントの次は、(フェブラリーS優勝馬インティとの再戦となる)かしわ記念(交流G1・5月6日、船橋ダート1600メートル)。
菜七子にどこかでG1を勝ってもらいたいと思っているので。今年のJBCスプリント(11月4日)は浦和競馬場開催なので、
コーナーをたくさん回るのはキッキングにとって合わないんじゃないかと思っている」
――秋には米G1「BCスプリント」(11月2日)への遠征プランもあるが。
「ただ、サンタアニタ競馬場で馬の故障が続いた(=昨冬から計23頭もの現役馬が故障を発症して安楽死処分に)というニュースが
気になっているんですよね。キッキングは元々、脚元が丈夫な馬じゃないので。まだ時間もあるし、そこら辺の状況も見て総合的に判断したい」
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Source: ハロン棒ch
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