アーモンドは凱旋門賞勝てるのか?識者7人の答えは“オフコース”
https://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2019/01/22/kiji/20190121s00004050373000c.html
※一部抜粋【鈴木康弘氏「YES」、早期渡航で調整】
アーモンドアイがいつパリへ渡航するか。その時期が一番のポイントです。早めに同地のシャンティイ調教場に入って、力のいるフランスの芝に対応できるフォームを身につければ勝てると思います。馬は同じ土地で調教を重ねていくと、その土地に合ったロスのない走り方をするようになる。~中略~早期の渡航で走法を現地仕様にする。先んずれば凱旋門賞を制すです。(元日本調教師会会長、NHK解説者)
【岡部幸雄氏「YES」、負担重量慣れて】
条件さえ整えばチャンスはあると思います。早く現地に行って、環境に慣れること。そして、何より必要なのは負担重量にも慣れることです。4歳以上の牝馬が背負う58キロ(4歳以上の牡馬は59・5キロ)は日本の競馬ではまず経験できない重量。日本調教馬にとって一番のネックになっています。過去に重量を克服できたのはオルフェーヴルなど何頭もいないでしょう。この重さに慣れるには稽古だけではどうにもなりません。実戦で経験するしかない。そのためにも早く現地に渡って、前哨戦で重たい負担重量を背負うことです。(JRAアドバイザー、タイキシャトルで仏G1制覇)
【平松さとし氏「YES」、前哨戦がカギ】
条件付きでイエス。凱旋門賞を休養明けで勝ったのは1965年に2カ月29日ぶりで走ったシーバードが最後。以降、使っていないと勝てないのは常識。休み明けはディープインパクトですら負けたし、日本馬で連対を果たした、延べ4頭はいずれもフォワ賞を叩いていた。牝馬の場合、フォワ賞と同日、同舞台のヴェルメイユ賞がベストだが問題となるのは彼女の体質。レース後、歩様が乱れるほど激走してしまう彼女にとって本番へ中2週となるヴェルメイユ賞は良くないだろう。ヨークシャーオークス(8月22日、英ヨーク)など無事に前哨戦を使えた場合に限り勝つ可能性が出てくるとみた。(フリーライター。凱旋門賞を毎年取材)
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Source: 競馬ろまん亭
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