初めて師走のグランプリで密着連載を担当した昨年は、◎シュヴァルグラン3着で涙をのんだ。今年は、何としてもリベンジを果たしたい。
連載初日は競馬開催日のため、滋賀・栗東トレセンの開門時間は午前3時30分。今年、初めて調教スタンドの温度計がマイナスを示しているのをみた。氷点下1度の冷気が身にしみる。
狙いを定めたのは、この秋のGIで評価を上昇させたキセキ。天皇賞・秋では先手を奪って厳しいペースをつくり、6番人気ながら3着に好走。
前走のジャパンCでもアーモンドアイの勝ちっぷりに目が行きがちだが、芝2400メートル2分20秒6のスーパーレコードを作り出したのは、間違いなくこの馬の逃げだ。
となると、GI連戦の疲れと前走の反動が気になる。
この日は、4ハロン56秒5-13秒1で登坂。この馬らしい力強いフットワークを見せた。作業が終わるのを待って、厩舎に直撃。清山助手に、状態面を聞いた。
「前走後は、心臓もそうですし、肺の音も筋肉の感触も何度もチェックをして慎重にやってきた。
こちらも不安に思っていたけど、獣医師が『ジャパンCに向かうときよりもいいんじゃないか』と言ってくれて、ビックリしました」
今回のメンバーで、今秋GI3戦目となるのはこの馬のみ。肉体的にも精神的にも極限の戦いとなるGIだけに、消耗も大きくなりやすい。
へこたれてもおかしくないが、さらに上昇しているというのだから驚きだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181217-00000564-sanspo-horse
引用元: ・http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/keiba/1545044771/
Source: 神競馬.com -2ch的競馬板まとめブログ-
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