カワカミプリンセス死す

　JRAは12日、06年にオークス、秋華賞を制し、同年度のJRA賞最優秀3歳牝馬および最優秀父内国産馬を受賞したカワカミプリンセス（牝、父キングヘイロー）が11日に北海道日高郡新ひだか町の三石川上牧場で起立不能となり死んだことを発表した。20歳だった。

　現役時は17戦5勝、09年のエリザベス女王杯9着がラストランだった。引退後は繁殖牝馬となり、繁殖牝馬引退後も同牧場でけい養されていた。

　三石川上牧場の上山浩司代表「最後まで元気で気丈な馬でした。また現役引退後もファンの皆さまからたくさんプレゼントをいただくなど、とても人気のある馬でした。これまで応援どうもありがとうございました」

https://keiba.sponichi.co.jp/news/20230912s00004000314000c