●あっキセキ

ブリーダーズスタリオンステーション（北海道日高町）で10日、種牡馬展示会が行われた。17年菊花賞馬で昨年の有馬記念を最後に種牡馬入りしたキセキ（牡8）など、新種牡馬3頭を含む17頭がお披露目された。

1番手に登場したのはキセキで、石川達絵オーナーから「初の重賞勝ちで思い入れの深い馬。産駒が出来ればまた馬主としての喜びを味わいたいです」とメッセージが届いた。種付け料は受胎確認後80万円。同じく新種牡馬のマテラスカイ（牡8）、ダノンスマッシュ（牡7）も元気いっぱいにパレードリングを周回し生産者らの熱い視線が注がれていた。