【規制薬物】 大久保調教師への処分が取り消しに JRA側の過失の可能性が否定できず

1: 名無しさん@実況で競馬板アウト 2021/03/05(金) 14:42:49.42 ID:vx3xSf2D0
大久保龍志

JRAは5日、東京都内の日本中央競馬会本部で記者会見を行い、昨年7月12日の阪神競馬場において、大久保龍志調教師(55)=栗東=が管理するトロイカ(牡3歳=当時)から規制薬物で消炎・鎮痛剤の「ジクロフェナク」が検出されたことで課した過怠金30万円の処分を、この日付で取り消したと発表した。

JRAによると、同馬が使用した馬房を前日11日に使用した別馬にジクロフェナクが投与されていた。その場合、JRA側が敷料の交換を含めた清掃を行うが、適切に行われていなかったことが判明したという。結果、馬房内に残留したとみられるジクロフェナクを、トロイカが摂取したことで検体から検出された可能性を否定できないことから、同師への処分取り消しが適当と判断した。

JRAは再発防止策として、規制薬物による治療を行った際の馬房清掃の徹底と、治療から清掃まで一連の作業の実施状況を複数者で確認する二重チェック体制を構築して、規制薬物の陽性が確認された際には、原因特定に向けて調査するチェックリストの再整備を行う。

日本中央競馬会の後藤正幸理事長は「トロイカ号の管理調教師である大久保龍志調教師、馬主であるゴドルフィン様をはじめ、関係者の皆さまに大変なご迷惑をおかけしたことを心よりおわび申し上げます。JRAとしましては、関係役職員への必要な処分を行うとともに、同様の事案の再発防止に努め、お客さまおよび関係者からの信頼回復に努めてまいります」とコメントした。
https://www.chunichi.co.jp/article/212927


Source: ギャン速2ch
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