【競馬】 水上学氏「和田クリノガウディーはもっと派手に妨害してればセーフだった」

1: 名無しさん@実況で競馬板アウト 2020/04/01(水) 23:29:51.32 ID:mWGWk3Sc0
水上学

問題になっている降着についてだが、勝てる脚色のなかった馬が繰り上がって勝ちになること云々よりも、一番問題なのは、もっとハデに走行妨害した方が、和田騎手に助かる道があるということの方だ。

制度が改まった時に、私自身が裁決に取材に行った時、ステイゴールドが加害馬となってナリタトップロードを落馬させた京都大賞典を例に引いて質問したのだが、その際に「斜行が故意や、極度の不注意のような悪質なものと判断すれば失格になるが、そうでない限りは、被害馬が落馬したら着順の回復が想定できないため、入線順の通り確定となる」と回答があったのだ。(補足・当時担当の委員は、もちろんこれが完全に正しい方法とは思っていないので、改善の余地はあるしそのための研究は継続する、とコメントしていた)

だから、妨害の程度がもっと激しく、ダイアトニックが何馬身も下がってしまえば、そこから差し返しても着順回復不可能と判断される可能性が多分にあるということ。それが今回は、和田騎手が何とかこらえようとしたので、ダイアトニックの被害が大きいながらも致命的にならなかったため、却って着順回復の可能性を認定されたということだ。

しかし私は個人的に、だからといって現行制度を変えるのがいいとは思わない。どんな制度にしても、それぞれに大きな欠点を抱えたままになるのは間違いなく、それなら信念を持って変更したルールは貫くべきだと思うからだ。欠点のない制度の選択肢が別にあるのなら、それを選ぶしかないのだが、この問題に関してはそうはならないだろう。
ただ騎手への処罰は、もっと厳しくていいと思う。ベテランで、しかもGⅠで、馬券に関わる大ミスなのだから、実効2週間は軽すぎる。抑止の意味も込めて、せめて2ケ月は停止すべきだと思う。
http://mizukami-manabu.cocolog-nifty.com/blog/2020/04/post-7f68ab.html


Source: ギャン速2ch
続きはこちら: 【競馬】 水上学氏「和田クリノガウディーはもっと派手に妨害してればセーフだった」

スポンサーリンク
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。