【東京新聞杯 今週のキーマン】クリノガウディー、初コンビ横山典騎手で全開モード!藤沢則調教師「彼はホントに上手」
―クリノガウディーは前走、マイルCS・G1で12番人気ながら7着。3歳、1勝馬ながら健闘しました。昨シーズンを振り返ってください。
「折り合いが難しいのかなぁ。スタートがいいですからね。京成杯AH(7着)も富士S(4着)も、直線で前が壁になって不完全燃焼。外に出してくれれば良かったんだけど、追えなかったものね。それで悪いんだけど、(栗本博晴)オーナーとも相談して前走は佑介(藤岡佑騎手)に乗り替わり。ただ、やっぱりスタートしてちょっと仕掛けるんだよね。だからどうしても先行して、なし崩しに脚を使っちゃう。オーナーと僕のイメージは、まだ経験不足なんだから、強い馬を追っかけず、もうちょっと後ろから行ってもらって、しまいを生かしてほしい。出し抜けを食らわすような、ね」
―今回は横山典とのコンビ。藤沢則厩舎の馬に乗るのは13か月ぶりで、重賞となると14年2月のフェブラリーS・G1(シルクフォーチュン15着)以来になります。
「そうだよねぇ(笑い)。僕の方から『ノリちゃんでいきたいんですけど』とオーナーにお伺いを立ててね。ノリちゃん、柔らかいからね。シルクフォーチュンでカペラS(12年)を勝った時(4角13番手から直線一気)のようなイメージで乗ってもらえたら。彼はホントに上手だと思ってます」
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Source: 競馬ろまん亭
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