松岡騎手 いい人

ハロン2147

548:風吹けば名無し:2020/01/12(日) 15:55:17.38 ID:OA6WNiYu0.net

――デビュー8年目でいよいよGI初騎乗のチャンスが巡ってきました。今のお気持ちはいかがですか?

原田騎手 すごい楽しみなんですけど、GIに乗れるだけで満足せずに、なんとか見せ場をつくりたいなと思っています。

――原田騎手は美浦所属。プリンスリターンは栗東・加用正厩舎所属ですが、どういったきっかけで出会ったんですか?

原田騎手 夏の北海道で乗り馬があまり集まらなかったのですが、攻め馬に乗っていれば名前も覚えてもらえるので、
松岡さん(松岡正海騎手)が「じゃあ、攻め馬回してあげる」って言ってくださったんです。その中の1頭にプリンスリターンがいました。松岡さんにはお世話になりっぱなしです。
入厩した初日から僕、跨ったんですけど、なかなか元気な馬で、乗る時に嫌がられて、振り落とされるみたいな感じでいきなり落馬しちゃったんです。

――では、第一印象というと…

原田騎手 なかなかのクセ馬だなって印象がありました。松岡さんから「乗れる?」と聞かれたんですが、「大丈夫です! しっかり新馬まで調教つけます!」と答えたら、
松岡さんが「先生とオーナーにもお前が調教乗ってるってこと話通してやる」と言ってくださいました。

 社長と加用先生からも「原田でいいよ」と言っていただいて、新馬戦に僕が乗ることになったんですよ。

――デビュー前、追い切りでの手応えはいかがでしたか?

原田騎手 当該週の芝での追い切りはすごい良くて、手応えはめちゃめちゃありました。けど、乗り替わりが怖かったんで「良いです」とかは何も言わなかったです。
あんまりいいこと言うと、「アイツで大丈夫か?」って思われちゃうんじゃないかなっていうのがあったんで(苦笑)。

――原田騎手はこれまで障害レースに活路を求めたり、軌道に乗りかけた頃に落馬負傷もありました。それだけに嬉しい1勝だったでしょうね。

原田騎手 ずっと「自分は大器晩成」って言い聞かせていました。暇な時間があるといろいろと考えちゃうので、時間をつくらないようにひたすら攻め馬に乗っていました。
 なかなか騎乗馬が集まらなくて、元々所属していた先生から「障害に乗れ」と言われて障害も乗っていたんですけど、そこで得られるスキルもありました。よくクセ馬に乗っていたんで、騎乗に関してはかなり自信はあります。

――GI初騎乗について松岡騎手から何か言葉はかけられましたか?

原田騎手 今回は特にないんですが、すずらん賞の後に「もし、ききょうSを勝てればGI」という話を社長がしてくださいました。
その時に松岡さんが「お前、GI乗れるのか。社長、僕、朝日杯空いています!」って言っていました(笑)。やめてー! って思いましたね。

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Source: ハロン棒ch
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