板津記者が武豊のコメントを利用して巨大グループの使い分け批判！

’１７王道ＧＩすべて参戦！武「キタサンのような馬が本当のスター」
この夏、武豊騎手と秋のＧＩ３レースについて話す機会があった。３連戦は大変なことなのか…と。
「それ自体はそんなに難しいことではないと思う。でも、全てで好結果を残すのはかなり難しい」との答え。
「今は数を使わないからね」と続けた表情が、寂しそうに見えたのは気のせいか。
そんな現代で武豊騎手はキタサンブラックという英雄に出会った。歌手・北島三郎オーナーの愛馬だ。
「春（大阪杯、天皇賞・春、宝塚記念の上半期のＧＩ３レース）も含めて全てに参戦し、日本の競馬を盛り上げ続けた。そういう馬が、本当のスターホースだと思う」。
自身の手綱で大阪杯、天皇賞・春秋、ジャパンＣ、有馬記念を制した名馬を懐かしんだ。
キタサンブラックのように驚異的な体力、精神力で王道を歩み、日本中を熱狂させる馬が再び現れることを期待したい。
板津　雄志（いたづ・たけし）
１９７９年７月２３日生まれ、４０歳。岐阜県出身。２００７年から中央競馬の取材を担当。
「みんなのＫＥＩＢＡ」（フジテレビ系）、「ＢＳイレブン競馬中継」に解説として出演。
最近は癒やしを求めてか、猫やパンダの動画に夢中。
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